ドル円とポンド円 絶好の反発ポイントを見極めろ(5月26日)

毎朝のチャート分析

1、ドル円 本日の相場分析

【日足のトレンド目線】
昨日は、ボリンジャーバンドの-2σ付近をサポートに底堅い展開で陽線が確定、ただ上値が重くまた下降トレンドが意識されている感じの印象です。

今日の目線

・本日は、昨日一昨日の安値を若干切り上げてきていますので東京時間は底堅くなる可能性もありますが、横ばいから上目線という訳ではなく下降トレンド中という事を忘れずに状況に応じて攻めたいところです。

基本は横ばいから下目線ですので、上昇しても戻り売り狙いで攻めたいところです。

日足の上値ポイントは、127円30から40付近、127円80付近
日足の下値ポイントは、127円00付近、126円60付近

 

 

【4時間足のトレンド目線】
4時間足では、昨日下げ渋っていたのでミドルラインのある127円中盤付近まで上昇してきていますが、抵抗線のトレンドラインもあるため上値が重くなっていますので、ここから垂れてくるのか注目です。

朝の時点だと三角持ち合いにはまっていますので、下限のある127円05から00付近を割り込んできたら戻り売り再開となりそうです。

もし三角持ち合いの上限を越えた場合は一旦は下降トレンド目線は変えて128円00付近までの戻りを試す展開となりそうです。

 

60分足では、 ボリンジャーバンドの+3σにタッチ後は買いが乏しくなり上値が重く垂れてきていますのでミドルラインのある127円17付近を割り込んでくれば127円00付近まで下落してきそうです。

もし上昇してもボリンジャーバンドの+2σが直近の高値付近ですので戻り売りに注意、上位足の兼ね合いからも127円40付近で高値切り下げの可能性も十分にありそうです。

 

【ドル円 本日のポイント】
・米国経済が景気後退懸念強まる
・FRBの金融引き締め警戒感
・インフレ懸念
・中国経済の先行き不安
・米経済指標が悪化中

・米債利回り横ばい
・FOMCでは0.5%の利上げが必要
・NYダウ191ドル高

・週足の10EMAにタッチ後に反発している状況、週末底堅くなると!?

 

東京時間の戦略

・東京時間は、すんなり下落してくれたらやりやすいですが、まずは60分足のミドルラインのある127円17付近を割り込んでいかない下げにくい展開となりそうです。

127円17付近を割り込んできたら127円00付近でサポートされるか様子見、反発が弱ければ下抜けを意識して、東京時間は、126円90付近、126円80付近が下値ポイントになりそうです。

もし下値ポイントまで下落しても反発が弱くじり下げ展開になったら4時間足の-2σのある126円60付近、直近の安値の126円35付近。

もし127円17付近で下げ渋っても上値も重そうですので、上昇した場合には高値切り下げポイントの127円40付近、直近の高値の127円50付近、この辺りでは戻り売りに注意したいところです。

もし127円50付近を越えてきたら127円65付近、ここまで上昇しても売りが出なくなれば128円00付近を目指す展開となりそうです。

60分足のミドルラインでサポートされていたら127円17付近から127円50付近までのレンジの値動きを意識。

60分足のミドルラインを割り込んできたら127円17から127円00付近での値動き、127円00を割りこんできたら戻り売りが強まる可能性もありそうです。

 

【意識したいポイント】
上は、127円40付近、127円50付近、127円65付近、127円80付近、127円90付近、128円00付近
下は、127円17付近、127円05から00付近、126円90付近、126円80付近、126円65付近、126円35付近


【注目の経済指標】
重要度☆☆☆

米国 21:30 1-3月期四半期実質国内総生産

☆3つではありませんが、23:00に米国の経済指標の発表がありますので念のため注意しましょう。

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3、ポンド円 本日の相場分析

【日足のトレンド目線】
昨日は、ミドルラインで上値が重く垂れて売りが出たものの、4時間足の-2σ付近でサポートされて安値切り上げてからの反発で陽線が確定しています。

 

今日の目線

・本日は、10EMAの上から始まっていますので横ばいから上目線よりですが、上にはミドルライン(160円40付近)と25日線(160円80付近)にありますので、これを越えていけないとまた垂れてきそうです。

昨日安値を切り上げてきていますので素直に見て横ばいから上目線で、下げたら下値ポイントでは押し目買い狙いか!?

 

 

【4時間足のトレンド目線】
4時間足では、ボリンジャーバンドの-2σ付近から反発してミドルラインの上に乗せていますので流れは横ばいから上目線、直近の高値を越えていければ160円60付近、160円後半を目指す展開となりそうです。

もし下落してもミドルラインと10EMAのある159円70から60付近でサポートされるか注目です。

60分足では、じり上げ展開でボリンジャーバンドの+1σと+2σの間でバンドウォーク中、10EMAのある160円00付近を割り込むまでは横ばいから上目線となりそうです。

朝の雰囲気だと直近の高値の160円30付近を越えてきそうな感じです。

 

 

【ポンド円 本日のポイント】
・米国経済が景気後退懸念強まる
・FRBの金融引き締め警戒感
・インフレ懸念
・中国経済の先行き不安
・米経済指標が悪化中

・米債利回り横ばい
・FOMCでは0.5%の利上げが必要
・NYダウ191ドル高

・週足が三角持ち合い注意、安値切り上げていますのでこのまま底堅いと来週は更に上げてくる可能性も!?

東京時間の戦略

・東京時間は、160円10付近から160円00付近でサポートされている間は横ばいから上目線、押し目買い狙いで攻めたいところです。

まずは15分足のミドルラインのある160円15付近、ここでサポートされて上昇して160円25付近を越えてくれば160円40付近、ここを越えてきたら160円80付近、東京時間はこの辺を上値ポイントとしておきたいところです。

日足で切り上げてきていますので逆張りショートは注意しておきましょう。

もし上値が重く160円15付近を割り込んできら、次は160円00付近でサポーとされるのか注目。160円00付近を割り込んできても日足の10EMAのある159円90から80付近でサポートされていればまだ踏ん張る可能性も十分ありそうです。

昨日、日足で安値を切り上げて陽線が確定していますので素直に上目線で考えていますが、日足だと上にはミドルライン(160円40付近)と25日線(160円80付近)の抵抗線がありますのでこのポイントに到達した時は上値が重くなるのか意識しておきたいところです。

 

【意識したいポイント】
上は、160円25から30付近、160円40付近、160円60付近、160円80付近、160円90付近、161円00付近
下は、160円15付近、160円00付近、159円90付近、159円75付近、159円60付近、159円50付近

では皆さん、毎日コツコツと頑張りましょ~本日も宜しくお願い致します。

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