【FX】ドル円とポンド円、絶好の反発ポイントを見極めろ(3月14日)

毎朝のチャート分析

1、ドル円 本日の相場分析

【日足チャート】

【4時間足チャート】

【60分足チャート】

 

東京時間の戦略

■昨日は、シリコンバレー銀行破綻、他銀行の連鎖的な破綻のリスクがあり上値が重い状況、昨晩のNY時間には、米金融システム不安で利上げ期待が一気に後退し、来週のFOMCでは0.50%の利上げの可能性も後退させているのみならず、0.25%利上げの可能性も不透明になっているようでドル売りが強い展開でした。

■日足だと、昨日ボリンジャーバンドの-2σ、-3σ付近まで売り込まれて反転していますので、テクニカル的には一旦は戻りを試しそうで「横ばいから上目線」よりですが、今の状況はシリコンバレー銀行破綻で今後の金融機関への影響が懸念されてのリスク回避の動きと考えるとファンダ的に考えると上目線にはなれないので、「横ばいから下目線」継続で、東京時間は一旦は戻りを試しそうですので上値ポイントでは戻り売りが再開するのか注目です。

■4時間足だと、ボリンジャーバンドの-3σ付近から反発していますが200日線のある133円45付近、133円60付近で上値が重い状況、まだ10EMA(134円00付近)にありますので反転は弱い状況と考えると少し戻す可能性は考えつつも基本は「横ばいから下目線

■60分足だと、下向きのミドルラインが抵抗線となって売り優勢の展開、そろそろミドルラインを超えていきそうですがまだダブルボトムにもなっていないですし、安値も切り上げていないのでミドルラインのある133円50付近が抵抗線となっていれば「横ばいから下目線」継続かなと考えています。

 

■総合的に考えると、上位足ではファンダ的要因を優先しての「横ばいから下目線」ですが、テクニカル的には一旦はいい下値ポイントまで下げていますので東京勢がどこまで買い戻してくるのか注目の局面です。

今日は買い戻しが優勢になるのか?まだまだ売られるのか?判断に迷いそうな局面ですので慎重にいきましょう。

昨日は平均足が変わってからでもかなり値幅もありますので、流れが出始めたらついていくイメージで柔軟に攻めていくといいかなと思います。※5分足の平均足の色を意識

8時を回って15分足の抵抗線のトレンドラインを超えてきていますので、目先は上昇しそうで133円25付近でサポートされて上昇してきたら133円40付近、60分足のミドルラインのある133円50付近、133円60付近、この付近では上値が重くなってきて戻り売りが再開したら押し目買いは注意しておきましょう。

もし133円60付近を超えてきたら一旦は134円00付近までの戻りに注意しておきましょう。

133円中盤付近で上値が重く垂れてきた場合、133円25付近を割り込んできたら133円10付近、日足の-2σのある133円00付近、ここは一旦はサポートされそうですが東京勢が売りこみ具合を見て判断した方が良さそうです。もし反転が弱ければ132円90付近、132円80付近、132円65付近、132円30付近。

今のところ東京時間での安値更新はなさそうかなと考えていますので、下値ポイントも133円台はキープして133円台中盤を超えてくるのか注目ですね!

私は個人的には「横ばいから下目線」優勢とみて考えていきます。ロングしたら早めに利確をイメージして、戻り売りが再開して下げてきたらショートは少し引っ張り目で攻めたいと思います。

 

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【重要なエントリーポイント】
上は、133円40付近、133円50付近、133円60付近、133円85付近、134円00付近、134円15から20付近
下は、133円25付近、133円10付近、133円00付近、132円90付近、132円80付近、132円65付近、132円30付近


【注目の経済指標】
重要度☆☆☆

21:30 米国 2月消費者物価指数(CPI)

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3、ポンド円 本日の相場分析

【日足チャート】

【4時間足チャート】

【60分足チャート】

 

東京時間の戦略

■日足だと、昨日はボリンジャーバンドの-3σ手前まで下落した後はしっかり反発、下ひげ陽線が確定していますので、本日は上値が重そうですが下値も底堅くなる可能性が高そうです。

昨晩は反転していますがまだ米国の金融機関のリスク回避的なムードは続いていますのでドル円の上値が重いようであればポンド円も基本は「横ばいから下目線」上昇しても上値ポイントでは戻り売りに注意が必要です。

日足の上値ポイントは、一目均衡表の雲の上限のある162円35から40付近、90日線、ミドルラインなどがある162円60付近が抵抗線となりそうです。ここを超えてきたら163円00付近まで。

日足の下値ポイントは、25日線のある162円10付近、162円00付近、基準線のある161円80付近、ここを割り込むとまた売りが強まりそうです。

■4時間足だと、ボリンジャーバンドの-3σからしっかり反転していますので、下げても161円中盤付近では下げ渋りそうです。上昇してもミドルラインのある162円40付近、抵抗線のトレンドラインのある162円60付近では戻り売りに注意

■60分足だと、10EMAがミドルラインをゴールデンクロスしていますので10EMAのある162円10付近、ミドルラインのある162円00付近でサポートされていれば「横ばいから上目線」より、もし162円を割り込んでも161円75付近、161円60付近、161円40付近では下げ渋る可能性が高そうです。

 

■総合的に考えると、ポンド円は昨晩の反転が強かったので判断が難しくなっています。しっかり反転してきているので上昇しそうですが、日足では162円中盤では上値が重そうで、4時間足でもミドルが上にあり上値が重そう、あとはシリコンバレー銀行の破綻の影響でドル円がまだ売り込まれるようであれば素直に買いづらいのでやはり下目線が有力かな!?

8時半前から売りが再開していますので一旦は下目線で戻り売りで攻めて下値ポイントのどこでサポートされるか様子見が無難そうです。

まずは162円00付近、ここを割り込んだら60分足の下値ポイントの161円75付近、161円60付近、161円40付近、このどれかでサポートされるか様子を見たいところです。

ファンダ的な要因で売り込まれている時は深めで見ておいた方が無難です。あとこういう時は戻るのかなと思ってロングしたらまた売り再開!?みたいな感じになりやすいので市場が始まった時に売りが再開したらその流れには逆らわない方がいいでしょう。

今日も柔軟に対応しつつも基本は戻り売り狙いで攻めたいなと考えています。

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【重要なエントリーポイント】
上は、162円20から30付近、162円50付近、162円60付近、162円80から85付近、163円00付近、163円15付近
下は、162円00付近、161円75付近、161円60付近、161円40付近、161円20付近、161円00付近、160円、160円70付近、160円50付近

では皆さん、毎日コツコツと頑張りましょ~本日も宜しくお願い致します。

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