ドル円とポンド円 絶好の反発ポイントを見極めろ(7月6日)

毎朝のチャート分析

1、ドル円 本日の相場分析

【日足のトレンド目線】
昨日は、東京市場は始まると仲値までは上昇していましたがその後は売り優勢の展開、夜になると乱高下気味で135円中盤から136円前半でのレンジの値動きで、上ひげ陽線が確定しています。

景気後退懸念でリスク回避の動き、株、原油、米国債利回りとも急落でドル高・円高でドル円は膠着状態、クロス円はかなり売りこまれていました。

今日の目線

・本日は、昨日は抵抗線のトレンドラインで抑えれた形となりましたので横ばいから下目線より、上昇しても戻り売りに注意したいところです。

上は、抵抗線のトレンドラインが136円00付近にありますのでこの辺では戻り売りが出るのか注目で、下は10EMAのある135円60付近、この辺がネックラインになっていますのでこの間での値動きを意識したいところです。

10EMAのある135円60付近を割り込んできてくれれば売り優勢となりそうですので値動きが出そうですが、ドル高、円高の動きとなっていますのでどこまで動いてくるか!?

日足の上値ポイントは、136円00付近、136円20付近
日足の下値ポイントは、135円60付近、135円30付近、135円00付近、134円70付近

 

 

【4時間足のトレンド目線】
4時間足では、ボリンジャーバンドがスクイーズしていてレンジになりそうで、朝の時点だと上値が重いですが三角持ち合いにはまっていますので下は135円70付近、上は135円85付近、これをどちらに抜けていくのか注目です。

ミドルラインの上にいるので横ばいから上目線ですが、上値が重そうですので下抜けの可能性が高そうです。

60分足では、下向きのミドルラインが抵抗線となっていますので135円90付近で上値が重くなっていて、7時過ぎたら少し垂れてきています。

ただ下げてもボリンジャーバンドの-2σのある135円55から50付近ではサポートされる可能性もありそうでどこまで下げてくれるのか!?

 

 

東京時間の戦略

・東京時間は、日足では昨日陽線ではありますが抵抗線のトレンドラインで上値を抑えられて上ひげが出ていますので横ばいから下目線より、上昇しても戻り売りに注意と考えると戻り売り狙いで攻める方が良さそうです。

昨晩もかなり上値が重く戻り売りが優勢だったことを考えると本日も売り警戒しておきたいところです。

朝の時点だと膠着状態となり、上位足でも三角持ち合いになっていますので、三角持ち合いの上限のある135円90付近、下限のある135円75付近、どちらを抜けていくのか注目です。

7時過ぎの時点では垂れてきていますので135円75付近を割り込んできたら60分足の-2σのある135円50付近、ここではサポートされる可能性もありますので注意して、もし売りが強まれば-3σのある135円35付近、反発がなければ135円08から00付近、4時間足の-2σのある134円90付近まで。

今晩は米国の経済指標のISMとFOMCも始まりますのでどこまで売りこまれるか微妙です。景気後退懸念もありリスク回避の値動きも高まっていますので基本は下目線よりですが下げ渋れば横ばいのレンジの値動きを意識して攻めたいところです。

 

【意識したいポイント】
上は、135円90付近、136円00付近、136円10付近、136円25付近
下は、135円75付近、135円53から50付近、135円35付近、135円08から00付近、134円90付近


【注目の経済指標】
重要度☆☆☆

米国 23:00 6月ISM非製造業景況指数
米国 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

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2、今までになかったインジケーター

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3、ポンド円 本日の相場分析

【日足のトレンド目線】
昨日は、朝一に上昇するもその後は戻り売り優勢の展開、わかりやすい値動きではありましたが欧州時間以降は売られ過ぎ感もあり止まらずじり下げ展開となり、日足の直近の安値の161円60付近まで下落していました。

英中銀は8月で利上げを一旦中止するとの見方がある一方で、インフレ懸念から利上げを継続し、大幅利上げの可能性も指摘、インフレ高進で世界経済の見通しが著しく悪化したことやテンレイロ政策委員が早期の引き締めに慎重な姿勢を見せポンド売り圧力に繋がったそうです。

 

今日の目線

・本日は、昨日ボリンジャーバンドの-2σで反発しているものの下げ幅からしたら反発が弱め、昨日大きく売り込まれた分の反動はありそうですが朝の時点では様子見ムードが高まっている感じです。

162円00付近で下げ渋れば一旦は-1σのある163円00付近まで戻しても良さそうです。

昨日はファンダの影響で売り込まれたと考えると売り警戒はしつつも下げ渋れば戻りを試しそうですのでドル円の動向も見て攻めたいところです。

ただ上昇しても戻り売りには注意したいところです。

日足の上値ポイントは、162円50付近、163円00付近、163円15から20付近
日足の下値ポイントは、162円15から10付近、162円00付近、161円60付近、161円00付近

 

 

【4時間足のトレンド目線】
4時間足では、ボリンジャーバンドの-2σから反転して陽線をつけていますので戻りを試しそうですが、ボリンジャーバンドが下向きとなり上値が重い状況が続くと-1σと-2σの間でバンドウォークになる可能性もあります。

直近の安値の161円60付近で反発でダブルボトムになる可能性を優先して反発を期待していますが、上には抵抗線もありますので上昇しても163円00付近では上値が重くなりそうです。

60分足では、10EMAのある162円45付近が抵抗線となっていますのでここを越えてきたら一旦は戻りを試す展開となりそうで、もし上値が重い状況が続けば一旦は162円00付近までの下落に注意したいところです。

 

 

東京時間の戦略

・東京時間は、テクニカル的にみれば日足の直近の安値、ボリンジャーバンドの-2σでの反発、昨日4円近く売り込まれたことを考えると少しは戻りを試す展開になるかなと考えてしまいますが・・・

インフレ懸念から利上げを継続し、大幅利上げの可能性も指摘、インフレ高進で世界経済の見通しが著しく悪化したことやテンレイロ政策委員が早期の引き締めに慎重な姿勢を見せポンド売り圧力に繋がったそうです。

これを考えるとファンダ的な要因でもありますのでじり下げ展開が継続する可能性もありますので、東京市場の反応を見てからが良さそうな感じです。※朝は仕込んでません。

5分足が下降三角で上値が重そうで、60分足では10EMAのある162円45付近が抵抗線となっています。

下が162円25付近を割り込んできたら一旦は下落に注意して、162円10付近、15分足の-2σのある162円00付近、ここで一旦はサポートされるのか注目です。

もし162円00付近で反発が弱ければ161円90付近、じり下げ展開になれば直近の安値の161円60付近まで。

上は、上昇してもきて162円35から40付近を越えてきたら60分足の10EMAを越えていけるのか注目です。

8時前の時点だと162円45付近を越えられそうにないので8時台も上値が重くなる可能性もあり下目線の可能性が高そうです。

ただ東京勢がどう反応してくるかもわかりませんので横ばいから下目線でも15分足の-2σ付近ではテクニカル的に反発してもよさそうですので様子をみたいところです。

60分足の10EMAのある162円45付近を越えてきたら162円75付近、163円00付近、4時間足の10EMAのある163円前半付近が上値ポイントになりそうです。

上昇しても戻り売りには注意しましょう!

週足が崩れそうですのでこの辺を考えると日足でも今日でなくても明日とかに下抜けしてくるかもしれませんので意識しておきましょう。

 

【意識したいポイント】
上は、162円30付近、162円45付近、162円75付近、163円00付近、163円10から20付近
下は、162円25付近、162円10付近、162円00付近、161円90付近、161円75付近、161円60付近、161円10から00付近

では皆さん、毎日コツコツと頑張りましょ~本日も宜しくお願い致します。

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