ドル円とポンド円来週の為替相場分析(5月2日~6日分)

毎朝のチャート分析

1、ドル円 相場分析

【週足のトレンド目線】
今週は、水曜日に高値を更新して130円台に突入すると131円前半まで続伸、その後は戻り売り優勢となっていましたが上ひげもそれ程出ていない陽線で引けています。

来週も流れは上目線か!?

・FRBが0.5%利上げの検討を示唆
・日銀「指し値オペ」不発

日本とアメリカの政策の違いが顕著に出ている状況で、アメリカは景気が好調の為、好景気引き締めで金利を上げていますが、日本は逆に金融緩和策を維持するとの事で金利は上げず、日米の金利差が拡大してドル買いが継続、円安の流れは変わらずと言った状況です。

来週も円安の流れが特に変わらない状況になりそうですので、上値が重くなる可能性はあっても下げてもじり下げ展開、一時的には売り込まれても大きく下げ続けることは可能性としては低そうで、下値ポイントで下げ渋ればまた来週もどこかで上昇してきそうです。

・来週は月初で米国の経済指標が盛り沢山の週で、週末には雇用統計も
・日本はゴールデンウイークで東京市場が休場、東京時間は小動きになる可能性も
・米10年債利回りが更に上昇中 ⇒ ドル円とは連動しなくなってきている!?

 

 

【日足のトレンド目線】
日足では、週末の金曜日はボリンジャーバンドの+2σが抵抗線となり下落、終始戻り売り優勢の展開となっていました。

売られたとは言ってもまだ高止まりの状況、来週も129円中盤から前半でサポートされていれば高止まりで横ばいから上目線よりとなりそうです。

日本がゴールデンウイークで、月曜日のイギリスが休場ですので、週明けの月曜日は高止まりの横ばいから下目線よりの可能性を考えて、下値ポイントの129円55から50付近、129円30から25付近、この辺りでサポートされて130円を目指す展開となるか注目です。

上値が重くなる可能性は考えて、上昇しても上値ポイントでは戻り売りには注意しておきたいところです。

 

 

週明けの戦略

週明けの月曜日は東京市場が開きますがゴールデンウイーク中で閑散状態になる可能性もありそうで、」そう考えると東京時間は積極的な買いが入らない可能性もありますので129円中盤から後半での値動きとなりそうです。

週末の金曜日の東京時間は戻り売り優勢でしたがそこそこ値動きがありましたので月曜日は動いてくるか!?

5月相場になりますので月足形成の値動きが出て大きく動く可能性もありますので市場が開く時間帯、市場が切り替わる時間帯の値動きは注意しておきたいところです。

あと欧州時間はイギリスが休場ですので15時以降もそれ程値動きが継続しなさそうですので欧州時間はある程度でやめておくといいかもです。

日足だと週末の金曜日に陰線が確定、高値を切り下げてきていますので横ばいから下目線より、ただ高止まりする可能性もあります。

4時間足だと上向きのミドルラインで反発して引けていますので三角持ち合いの展開をイメージ、三角持ち合いの下限が129円50付近、上限が130円00から10付近ですので東京時間はこの間での値動きを意識したいところです。

60分足だと、10EMAを越えて切り返してきそうですが下降チャネルにもはまっていますので130円00付近を越えるまでは下目線継続。

もしミドルラインを越えて130円台に乗せてもボリンジャーバンドが下向いていますので130円中盤からは戻り売りが出る可能性も、上昇後に売りが強まれば高値切り下げになりますので、その後に130円00付近を割り込んできたら注意しておきましょう。

月、週、市場が変わって流れが一変する可能性もあります。円売りの流れはまだ変わりませんので5分足辺りで安値を切り上げてきたら押し目買い狙いで攻めて、上位足のポイントで戻り売りが出るのか注目です。

詳細はドル円とポンド円来週の相場分析動画で解説します。日曜日の16時にアップ
【YouTube】スキャトレふうたFX大学 → https://www.youtube.com/fuuta_fx

 

【重要反転ポイント】
上は、129円90付近、130円00付近、130円20から25付近、130円45から50付近、130円65付近
下は、129円65から60付近、129円50付近、129円35から30付近、129円10付近、129円00付近、128円90付近

 

 

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2、今までになかったインジケーター

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3、ポンド円 相場分析

【週足のトレンド目線】
今週は、ボリンジャーバンドの+2σまで上昇後は戻り売り優勢の展開、159円中盤付近まで売り込まれた後は反転して下ひげ陰線が確定しています。

来週は164円前半から中盤付近が上値ポイントでまた売りが出始めるのか週前半は注目です。下値ポイントが161円60付近、誤差がありそうですが162円00付近から161円中盤付近まで下げたら下げ渋って反発してくるのか注目です。

今週下落後の反発がしっかりあったので下げてもどこかでサポートされる可能性もあります。逆に上昇しても今週売りが強かったので上値ポイントでは戻り売りが出る可能性もありますので、目先は下目線ですが下げ渋るのか注目です。

・5月2日月曜日はイギリスが休場
・日本はゴールデンウイークに突入※5月5日までゴールデンウイークで日本は休場

 

 

【日足のトレンド目線】
日足では、水曜日から切り返しの展開で買い優勢でしたが結局ミドルラインを越えることが出来ず引けています。

10EMAがミドルラインをデッドクロスしていますので上昇しても戻り売りが出そうで、金曜日にミドルラインを越えられなかったと考えると週明けの月曜日は一旦は横ばいから下目線となりそうです。

売りが強まるかはまだわかりませんが、月曜日は163円00から前半付近で上値が重ければ戻り売り狙いで161円後半で下げ渋るのか注目です。

 

 

週明けの戦略

週末の金曜日のクロス円はドル円に連れ安展開、欧州通貨への買戻しが強まっていてユロドル、ポンドル等が反転、その影響もあってか週末のポンド円も底堅くはなっていた可能性も!

週明けの月曜日は東京市場は開きますがゴールデンウイークで市場参加者が少なく閑散状態になる可能性も!あと欧州時間はイギリスが休場の為、それ程大きな値動きが出ない可能性もありそうです。

日足だと週末の金曜日に底堅い展開でしたがミドルラインを越えられなかったことを考えると横ばいから下目線よりで考えて、東京時間も小動きであればじり下げ展開になる可能性も考えておきたいところです。

下値ポイントとして60分足の-2σのある162円80付近、-3σのある162円60から55付近、ここを割り込んできたら今度は4時間足のミドルラインのある162円30から162円05から00付近、ここでは反発する可能性もありますので注意しておきたいところです。※週明けに正確なレートは確認してください。

イギリスが休場の分、それ程大きなトレンドにはならない可能性もありますので、もし欧州時間まで値幅もそれ程なく小動きのレンジであればNY時間に下抜けしてくるのか注目です。

週前半の上値ポイントが、164円前半から中盤付近、下値ポイントが、162円00付近から161円60付近、このポイントは週足ベースとして意識しておきたいところです。

月足、週足が変わりますので大きな動きが出たら流れに逆らわない様に注意しましょう。

詳細はドル円とポンド円来週の相場分析動画で解説します。日曜日の16時にアップ
【YouTube】スキャトレふうたFX大学 → https://www.youtube.com/fuuta_fx

 

【重要反転ポイント】
上は、163円20付近、163円30付近、163円45付近、163円60付近、163円75付近、163円85付近
下は、163円00付近、162円80付近、162円70付近、162円60から55付近、162円30付近、162円05から00付近、161円50付近

 

 

では皆さん、来週も無理せず頑張りましょ~良い週末をお過ごしください。

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