ドル円とポンド円 来週の相場分析(3月14日~18日分)

毎朝のチャート分析

1、ドル円 相場分析

【週足のトレンド目線】
今週は、月曜日から円売り優勢の展開で116円台に乗せてくると、週末の金曜日には週足の直近の高値の116円35付近を上にブレイク!2017年1月以来約5年2カ月ぶりの高値を更新して長めの陽線をつけています。

来週も流れは上目線になりそうですがこのまま続伸するのかは微妙なところ。

1、一旦は調整が入って、高止まりでそのまま上昇して高値を更新していくのか?
2、一旦は調整が入って、下値ポイント、またはブレイクポイント手前位まで下げてからの押し目をつけて上昇に向かうのか?

この辺りの値動きを意識して来週は攻めたいところです。

週足ポイントは!?
上値ポイントが、117円35付近、117円50付近、118円00付近、118円35付近、118円60付近
下値ポイントが、117円00付近、116円80付近、116円35付近、116円00付近


【日足のトレンド目線】
日足では、週末の金曜日に上にブレイクしてボリンジャーバンドの+3σを越えていて、かつ、上ひげもなく長めの陽線が確定しています。

週明けの月曜日も一旦は調整が入ったとしても高値更新してくる局面はあるかなと見ています。週足でも上にブレイクしていますので週足ベースでは更に続伸が期待されそうです。

ただ、日足だとここからそのまま買いが継続するかは微妙なところですので、下値ポイントまで下げたところで押し目買いが出来るのか週明けは注目です。


【ドル円 来週の戦略まとめ】
・週明けの東京市場は、週足ベースで上にブレイクしていますので来週は横ばいから上目線となりそうですが、日足、4時間足でもかなり上昇して引けていますのでここからは買い辛いところなので一旦は調整が入って下げたところでロングで拾えるのか注目となりそうです。

週末のNY市場で高止まりで引けていますので、週明けの東京市場が始まって調整が入ってどこで下げ止まるのか模索する展開をイメージしています。

あと気になるのが上窓を開けてくる可能性もありそうなので、そうなると東京市場はじり下げ展開になる可能性もあるかなと考えています。

来週は15日からFOMCがあり、利上げが注目されていますので週前半は様子見で横ばいの展開になる可能性も考えておきたいところです。円売り、ドル買いが優勢になっていますのでこの流れが継続する可能性は高そうですので不用意なショートは注意しておきましょう。

週明けのポイント

・とりあえず東京市場が始まるまで様子見がベストか!?日経平均株価は売りがまた始まりそうなチャートにも見えますので東京市場が始まって株が売り込まれるとそれに連動してドル円も上値が重くなる可能性もありそうです。

ただ週末の値動きは株価とドル円が連動していなかったので週明けも連動しない可能性も十分ありそうです。ただ株価が下がっていたらドル円は底堅くても上値が重くなる可能性もあります。

とりあえず下値ポイントまで下げたところでサポートされて再び高値更新してくるのか?基本はしっかり引き付けての押し目買い狙いで攻めたいところです。※詳細は動画でお話しします。

 

【重要反転ポイント】
上は、117円35付近、117円50付近、117円75付近、118円00付近
下は、117円25付近、117円05から00付近、116円80付近、116円70付近、116円50付近

スキャトレふうた「今までになかった」インジケーターはこちら




2、今までになかったインジケーター

3年連続売り上げナンバー1

3、ポンド円 相場分析

【週足のトレンド目線】
今週は、月曜日に売り込まれて先週の安値を更新するも、火曜日以降は切り返しで底堅い展開となり戻りを試し下ひげ陽線が確定。

来週も底堅い展開にはなりそうですがミドルラインと10EMAが下向いてきていますので、今週の高値の153円中盤付近では上値が重くなりそうです。

来週は上が153円35付近、下が152円00付近、この間での値動きを意識して攻めたいところです。

【日足のトレンド目線】
日足では、火曜日以降は底堅く戻りを試していましたが、週末の金曜日に10EMAのある153円00付近を越えるも200日線と雲の下限のある153円35付近で上値を抑えられて上ひげ有りの陽線が確定。

週明けは10EMAが抵抗線となりそうですが、下値もまだ底堅そうなので横ばいから上目線で下げたところで押し目買い狙いで攻めたいところです。

日足のポイントは!?
上値ポイントが、153円00付近、153円35付近、154円00付近
下値ポイントが、152円80付近、152円60付近、152円40付近、152円00付近

【ポンド円 来週の戦略まとめ】
・週明けの東京市場は、4時間足と60分足を見ると一旦は売りが出そうな感じです。

ただ4時間足ではミドルラインも上向きで、60分足のボリンジャーバンドも上向いていますので下値ポイントではサポートされて反発してきそうなので下げたところでは押し目買い狙いで攻めたいところです。

15分足ではじり下げ展開になっているので152円80付近を割り込んできたら一旦は下目線、どこで下げ止まるのか注目!

下値ポイントになりそうなのが4時間足のミドルラインのある152円45付近、ここにはおそらく60分足のボリンジャーバンドの-2σも上がってくると思いますので下げ止まるのか注目です。

もし152円80付近でサポートされてそのまま上昇してしまった場合には、153円台に乗せてきたら153円25付近、伸びても直近の高値の153円35付近では戻り売りに注意したいところです。

週明けに窓開けして下げて始まればそのまま戻りを試してしまう可能性もありそうです。月曜日は底堅くても月曜日に高値を更新出来ないようだと火曜日以降は売り優勢の展開に注意しておきましょう。

週明けのポイント

・東京市場は、ドル円と株価の動向にも注視しておきたいところです。ドル円は高値更新して強い展開ですがポンド円は日足では10EMAも越えてなくまだ下降トレンド中。週足でも153円35付近から152円00付近で横ばいになりそうなので、一旦は下落に注意して下げたところで押し目買い出来るか注目です。

4時間足のミドルラインと60分足の-2σのある152円45付近、ここがまずはポイントになりそうなので、152円80付近を割り込んできたら横ばいから下目線で戻り売り狙い、152円45付近に到達したらロングに切り替えて152円80から90付近まで戻りを試す展開をイメージしています。

 

【重要反転ポイント】
上は、152円95付近、153円00付近、153円20付近、153円35付近、153円50付近、153円80付近
下は、152円80付近、152円70付近、152円55付近、152円45付近、152円25付近、152円00付近

では皆さん、来週も無理せず頑張りましょ~良い週末をお過ごしください。

【3年連続売り上げナンバー1】
スキャトレふうたインジケータ―【お得な4点セット】

 

【YouTube】スキャトレふうたFX大学

「ドル円とポンド円 来週の反発ポイントを見極めろ」 ※日曜日の16時以降にアップ予定

【YouTube】スキャトレふうたFX大学のご視聴はこちら