ドル円とポンド円 来週の相場分析(4月25日~29日分)

毎朝のチャート分析

1、ドル円 相場分析

【週足のトレンド目線】
今週は130円手前で失速して調整の展開、調整売りも出て急落する場面もありましたが結果は底堅く長めの陽線が確定して引けています。

FRBが更なる利上げを示唆、来週も利上げ加速からの円安の流れが出る可能性もあります。

そう考えると週明けに128円中盤付近で高止まりするようだとじりじりと130円00付近をつけにいく動きになる可能性も考えておきたいところです。

週足だけで考えるとこのまま下落しにくそうなので来週のどこかで130円をつけに行くのかも注目!米10年債利回りも注視して柔軟に対応したいところです。

 

 

【日足のトレンド目線】
日足では、火曜日から金曜日まで横ばいのレンジ、木曜日に高値を切り下げるも金曜日も強い展開で高止まり、ボリンジャーバンドの+2σが意識されて上値が重い展開となっています。

週明けの月曜日、または火曜日のどちらかで上昇しないと下落に向かいそうですので、ボリンジャーバンドの+1σと10EMAにタッチ後の値動きに注目したいところです。

週明けは上は129円00付近、+2σのポイント、下は127円60から50付近、10EMAのある127円前半付近を意識しておきたいところです。

 

 

【ドル円 来週のポイント】

・週足だけで見ればまだ上目線継続、130円をつけにいくのか!?
・日足、4時間足、60分足では横ばいのレンジ、そろそろどちらかに振れてくるのか注目

・日銀「指し値オペ」を26日まで連続実施!?
・週末のNYダウが一時900ドル近くまで値下がり
・FRBが21日に長引く記録的な物価上昇を抑えこむため、5月の会合で通常の2回分にあたる0.5パーセントの利上げを検討していることを示唆、利上げ加速による景気後退の懸念が広がったことなどから投資リスクを回避するための売り注文が膨らんだ。

 

週明けの戦略

・週明けは、FRBが利上げ方向を示唆してきたので円安の流れが継続するのか見極めたいところです。

テクニカル的に見ると、4時間足がそろそろ崩れそうな感じですので横ばいから下目線になりそうですが、下げても128円00付近、127円後半で底堅ければ横ばいのレンジとなり反転してくる可能性もあります。

まずは4時間足のミドルライン、60分足でもミドルラインのある128円45から40付近でサポートされて反転してくるのか注目です。

反転してくれば、4時間足だと129円00から10付近が抵抗線となりそうですので128円中盤から129円00から10付近での値動きとなりそうです。

もし128円40付近を割り込んできたら128円20付近でサポートされて反転するのか?反転しても128円45付近で上値が重ければ横ばいから下目線にシフトして戻り売り優勢となるのか?

128円20付近を割りこんできたら128円00付近、4時間足の-2σのある127円75から70付近を意識しておきたいところです。

高止まりの上昇三角よりになるのか?128円台をキープしてのレンジか?4時間足をいっぱいに使ってのレンジか?週明けはまだ悩みそうな展開が継続するかもです。

詳細はドル円とポンド円来週の相場分析動画で解説します。毎週日曜日の16時にアップ
【YouTube】スキャトレふうたFX大学 ⇒

 

 

 

【重要反転ポイント】
上は、128円60付近、128円70付近、128円90付近、129円00付近、129円10付近
下は、128円45から40付近、128円30付近、128円20付近、128円00付近、127円75から70付近、127円50付近

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2、今までになかったインジケーター

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3、ポンド円 相場分析

【週足のトレンド目線】
今週は、週の前半は調子がよく上昇していましたが水曜日から上値が重くなるとそこからは戻り売り優勢の展開、週足のボリンジャーバンドの+3σに到達もあったのかもしれません。

上ひげが長めの陰線が確定してさすがに来週は売り優勢の展開になるかなと見ています。

週末に下げていますので週明けは一旦は戻りを試す展開も想定しておきたいところで、週足だとボリンジャーバンドの+2σ付近が抵抗線となりそうですので週明けに+2σのレートは確認しておきましょう。

値幅があれば4時間足、60分足の戻り売りポイントを優先したいところです。

 

 

【日足のトレンド目線】
日足では、水曜日の十字陰線からの高値切り下げで金曜日は10EMAを割り込んで引けていますので、週明けの月曜日は10EMAの下から始まりますので流れは下目線

週末の金曜日にかなり下げていますので一旦は戻りを試す展開になる可能性もありますので週明けの動向を見てから上昇後に戻り売りか?反発がなくそのままじり下げ展開になるのか注目です。

日足の下値ポイントは、164円60付近を割り込んできたら164円00付近、ミドルラインのある163円40から30付近、25日線のある163円00付近、162円後半付近が下値ポイントになりそうです。※週明けに正確なレート位置は確認してください。

 

 

【ポンド円 来週のポイント】
・週足では上ひげ長めの陰線が確定して来週は戻り売り優勢の展開
・日足では10EMAの下で確定して10EMAが抵抗線となり上値が重くなりそう。上昇しても戻り売りか?
・4時間足ではボリンジャーバンドの-3σ付近まで下落していますので週明けは一旦反転か?
・60分足だと、10EMAが抵抗線となりじり下げ展開、バンドウォークになる可能性も!

・日銀「指し値オペ」を26日まで連続実施!
・FRBが21日に長引く記録的な物価上昇を抑えこむため、5月の会合で通常の2回分にあたる0.5パーセントの利上げを検討していることを示唆

・ドル円は高止まりで強い展開
・ポンド円はドル円とあまり連動せずにポンドルの売りに引っ張られている影響が強い。ポンドが弱いのか?

週明けの戦略

・日足が10EMAの下で確定していますので週明けの月曜日は10EMAのある165円00付近から165円10付近が抵抗線となり横ばいから下目線で戻り売り優勢になるのか注目です。

金曜日に165円後半まで一気に戻す局面があったにも関わらずその後はじり下げ展開となっていますので売りが強まっている印象です。

今まで150円00付近から20円近く上昇していましたので売りが始まると流れが止まらない可能性もありますので、週明け素直に売り優勢、じり下げ展開になってきたらロングは注意して基本戻り売り狙いで攻めたいところです。

週明けに戻してからの戻り売りになれば戻り売りポイントが164円80から85付近、165円00付近が上値ポイントになりそうです。

4時間足だと微妙なので60分足の10EMAまで戻してからの60分足が変わっての売り転換になるのか8時のローソク足に注目です。

詳細はドル円とポンド円来週の相場分析動画で解説します。毎週日曜日の16時にアップ
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【重要反転ポイント】
上は、164円80から85付近、165円00付近、165円20付近、165円35付近、165円45付近、165円65付近
下は、164円60付近、164円50から45付近、164円30付近、164円15付近、164円00付近、163円85付近、163円50付近、163円00付近

 

 

では皆さん、来週も無理せず頑張りましょ~良い週末をお過ごしください。

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「ドル円とポンド円 来週の反発ポイントを見極めろ」 ※日曜日の16時以降にアップ予定

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