FXのトレンドラインの引き方・実際の使い方、注意点を画像付きで解説

株とFXで投資歴17年目のFXトレーダーのスキャトレふうたです。普段は朝の相場分析や夕方からのリアルトレードライブ配信などを行っています。

FXでチャート分析をする際に水平線やトレンドラインを引くことがあると思います。トレードの基礎的な部分で重要ではあるものの、うまく引けていない、うまく引けていても有効活用できていない方が多い印象です。

この記事では、トレンドラインの引き方・使い方、注意点をチャート画像を用いて解説していきます。

トレンドラインは、下値のヒゲとヒゲを線で結びラインを引きます。上値も同じように高値のヒゲと高値のヒゲを線で結びラインを引きます。

ちなみにトレンドラインは人によって引き方が違うようで、トレンドラインを引いても機能するラインと機能しないラインが出てきます。

私はさっさっとトレンドラインを引いて機能しそうなはっきりしているものを優先してトレードの目安としています。

では早速トレンドラインの引き方です。

まず1の図を見て下さい。

私はいつもこの様にトレンドラインを引いています。トレンドラインが機能している事がわかりますね!

では次にトレンドラインを使ってどのようにトレードするのか説明しましょう。

2の図を見て下さい。

この時一つ目の押し目が確認出来たらトレンドラインを引いてみます。その後、またトレンドラインまで下落してくるのを待ちます。

次に3の図を見て下さい。

トレンドライン ブログ用改3

2の図の続きになりますが、二つ目の上昇後に再度下落してきて、トレンドラインで反発しているのがわかりますね!しかもその後大きく上昇しています。

この様に次の押し目の目安を見つけてトレードをします。

では次に4の図を見て下さい。

少しだけ応用ですが、これは下降トレンドから上昇トレンドに転換する流れに沿ってトレンドラインを引いてみました。

まず、1の丸の下落してきた時の高値を目安にしておいて、それを越えた後、今一度下落してきたところで押し目をつけて上昇しています。

ふうた
ふうた

サポレジ転換レジサポ転換といったりもします。

この時のポイントが2の丸の付近で陽線が確定してから入ると上手く波に乗ることが出来ます。ただ、急激に上昇してしまうこともあるのでその際は陽線が確定しなくても順張りで入ってしまいます。

もう一枚下の5の図を見て下さい。

上の図は三角保ちあいから上抜けした後、その後小さく下落してきて、今度は今まで抵抗線となっていたトレンドラインがサポートラインとなり、長めの下ヒゲ陽線確定した後に入れば上昇に乗ることが出来ますね!

このような流れに乗ることを意識するとマイナスになることも少なく安心して見ていることが出来ます。

少しでも安く拾いたい気持ちはわかりますが、どこまで下落するかわからない局面で拾うより、こういった安定したチャンスのみを狙っていくと勝率も必然的に上がってくると思います。

まさにトレンドフォローですね!!

もし上昇に乗り遅れた場合でも、焦って入って高値掴みせず、押し目を拾うチャンスが来るまでしっかりと待つといいでしょう~。

FXのトレンドラインでトレードをする際の注意点

トレンドラインの三度目以降のタッチはトレンドラインで反発する可能性が低くなるので、入る際は長めの下ヒゲが出るなど勢いが残っているかなどを確認してから入るといいでしょう。

トレードをする際トレンドラインはあくまでも目安にして、利確のタイミングなどは他のオシレーター等と合わせて利用してみて下さい。

私はMACDやRCIをうまく活用しています。他にも自分で作ったオリジナルインジケーター(スキャル無双やクロスカウンター)なども使っています。詳しくは以下から↓
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トレンドラインにだけ頼ってトレードしていると、あれっ!って事になりますので十分注意しましょう~!

下記の商品内(今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーター)には自動でトレンドラインと水平線は描写されるインジケーターもセットで入ってますのでとても便利です。

ちなみにYouTubeでも活動しています。YouTubeでは平日の17時にドル円・ポンド円の「リアルトレードライブ配信」をやっていますので、ぜひ観に来て下さい!ライブ配信のほかにも、トレード手法を解説した動画や、来週の相場分析などもおこなってます。

これからFXを始める方スキャルピングの始め方など初心者~中級者向けの動画も沢山あるので、お気軽にご視聴ください。