FXのピボット(PIVOT)とは?前日の高値と安値を意識して、利益を増やそう

株とFXで投資歴17年目のFXトレーダーのスキャトレふうたです。普段は朝の相場分析や夕方からのリアルトレードライブ配信などを行っています。

ピボットラインを意識してトレードしたことはありますか?ピボットライン(pivot)は前日の高値と安値を元に算出される重要なラインで、当日意識されやすいラインとして機能することがあります。

この記事ではピボットラインの見方やエントリーの仕方を分かりやすく解説していきます。

私が作ったオリジナルインジケーターには、ピボットラインに前日の高値(High)安値(Low)、始値(Open)と終値(Close)を表示はもちろんの事、このラインにタッチするとアラートがなる機能もついていますのでとても便利です。

為替相場は「前日の高値と安値」が意識されるラインであるのはご存知ですか?

前日の高値と安値もとても重要で、当日の値動きの目安として前日の高値と安値が意識されやすく、前日の高値がレジスタンス(抵抗線)となり、前日の安値がサポート(支持線)になる傾向があります。

デイトレードをしている方は、前日の高値や安値を目安にしてエントリーや決済をしているなんて聞いたこともあります。

では、下の図を見て下さい。

Aのポイントの場合は、前日の高値を越えられず下落してきた時は、前日の安値が支持線となり反発する傾向があります。

※レンジの場合は前日の高値と安値の間を行き来する傾向もあります。

Bのポイントの場合は、前日の高値を越えてきたため、今度は前日の高値のラインが支持線となり反発して上昇する傾向があります。

※前日の安値を抜けた場合は、前日の安値が抵抗線となり反発して下落する傾向があります。

ピッタリとそのラインで反発しない事もありますが、このように前日の高値や安値を意識していれば、エントリーするための一つの目安とすることが出来ますね!

チャートパターンを待ってエントリーしよう

前日の安値でダブルボトムを形成しそうなら「ロング」でエントリー前日の高値でダブルトップを形成しそうなら「ショート」でエントリーといった感じでエントリーすれば堅いかなと思います。

レンジや保ち合いになる時などは前日の高値と安値の間で推移することもあります。

トレードにおいて、ピボットラインや前日の高値や安値等、意識されているライン(水平線)を確認しながらトレードすることが勝つ為にはとても重要になるかなと思います。

他にもピボットラインや前日の高値や安値のラインにプラスして、ボリンジャーバンドや移動平均線や一目均衡表の雲や基準線等も重なっていれば、かなりの反発ポイントになる可能性が高くなると思います。

この様に考えてエントリーポイントを見つけていけば勝つチャンスも増えていきますので、これからはピボットラインや前日の高値や安値を意識してみましょう~!

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