「スクイーズ」の記事一覧 | スキャトレふうたFX大学https://fx-fuuta.com毎朝8時30分にドル円・ポンド円の相場分析をアップ|テクニカルで相場分析!東京時間、欧州時間の相場展開を予測Sun, 21 Apr 2024 00:45:54 +0000jahourly1https://fx-fuuta.com/wp-content/uploads/2024/04/cropped-IMG_0929-32x32.jpg「スクイーズ」の記事一覧 | スキャトレふうたFX大学https://fx-fuuta.com3232 【FX】ボリンジャーバンドの動きで利益幅を考えるhttps://fx-fuuta.com/bollingerband-2/Fri, 09 Mar 2018 11:30:45 +0000http://fx-fuuta.com/?p=132

ボリンジャーバンドは多くのトレーダーが利用しているインジケータ―です。そのためボリンジャーバンドを意識した動きになりやすい傾向があります。 私もよくボリンジャーバンドを目安に利確を考えていますが、ボリンジャーバンドの動き ... ]]>

ボリンジャーバンドは多くのトレーダーが利用しているインジケータ―です。そのためボリンジャーバンドを意識した動きになりやすい傾向があります。

私もよくボリンジャーバンドを目安に利確を考えていますが、ボリンジャーバンドの動きを見ながら、エントリーだけでなく、どこで利確を考えればいいのか解説致します。

ボリンジャーバンドには大きく分けると、「スクイーズ」と「エクスパンション」の動きがありますが、状況に応じてどこで利確をすればいいのかを考えます。

ボリンジャーバンドの基礎知識で解説したように、ボリンジャーバンドはスクイーズとエクスパンションを主に繰り返しながら動いていきますので、その状況に合わせて利益幅を考えるとどこで利確するのが良いのかある程度見えてきます。

ボリンジャーバンドの基礎知識はこちらの記事を読んで下さい(^^)/

 

1、ボリンジャーバンドのスクイーズ中

スクイーズ中は±2σ狙い!?

ボリンジャーバンドがエクスパンションからスクイーズに向うと、その後はレンジでの動きとなりやすく値幅も限定されます。

その為、ボリンジャーバンドの幅が狭まってきたら値幅を取ろうとせずに、しっかりとボリンジャーバンドの±2σ付近を意識して利確する様にしていきます。

ボリンジャーバンド スクイーズ中は

チャートの様にエクスパンションからスクイーズしてくるとボリンジャーバンドが横向きとなり+2σと-2σの間で動くことが多くなります。

少しはひげが出ることもありますが大体±2σの意識した流れが継続し、また上下にラインを引くとネックラインの中で収まる事もあります。

そしてどんどん値幅狭まり力が溜まるとどちらか一方に大きくブレイクしていきます。

状況によっては、±2σでエントリーして、ミドルラインまで来たら無難に利確してしまうという方も中にはいらっしゃると思います。その辺はボリンジャーバンドの傾きも見ながら他状況に応じて考えて、傾きに反していた場合はミドルラインで利確という判断もいいと思います。

ボリンジャーバンドの傾きが上向きであれば「ショート」は早めの利確を意識する。

ボリンジャーバンドの傾きが下向きであれば「ロング」は早めの利確を意識する。

スクイーズ(レンジ)とは言え、いずれはトレンドが発生してエクスパンションしていくと考えると、上位足のトレンド等に逆らっているのであればリスクが高くなってしまうので、ボリンジャーバンドの傾きに逆らっているようであればミドルラインを意識して利確した方が無難かもしれません。

 

2、ボリンジャーバンドのエクスパンション中

ボリンジャーバンドのエクスパンションした時は値幅が取れる絶好のチャンスです!エクスパンションになったらその流れに乗る事で利益が大きく取れます。

ボリンジャーバンド エクスパンション

このチャートはエクスパンションした後にかなり伸びていますが、エクスパンションしたからといっていつまでも伸び続ける訳ではありませんので、どこかで利確を考えなければなりません。

基本的に利確するポイントを探すには上位足を見て確認するようにしています。

目標となるポイント(S1、S2、S3、R1、R2、R3等)があればそのポイントを意識して利確します。※他、上位足のミドルラインや±2σ等を目安にします。

同じ値幅分を意識して利確を考えることもあります。例えば、20pips同じでのレンジで動いていた後にブレイクした場合は、20pips分だけ伸びたら一旦止まるだろうと判断して利確します。

ひげが出始めたら利確を考える。

極端にオーバーシュートしたら利確を考える。

あとチャートの様にブレイクした時は、この流れに逆らってエントリーしてしまうと損切りの連発にもなりかねませんので、逆に入るのであれば落ち着くまで様子を見るようにしましょう。

エクスパンションでも急にV字回復したりと色々な動きをしますので、相場の状況に合わせて自分のルールを決めて利確を考えるといいかなと思います。

3、エクスパンション時に逆にエントリーした場合

ボリンジャーバンド エクスパンション中の逆ばり

ボリンジャーバンドのエクスパンション時はバンド開き始めて大きなトレンドが発生します。

基本的にトレンドが発生した時の逆張りは危険ですが、もし「ここら辺で止まるのでは」と思うようなラインがあって逆にエントリーした場合に、一旦どこで押し戻されるのかが分かれば決済のポイントにすることができますよね!

急騰や急落した時というのは移動平均線等から乖離しているので、移動平均線やミドルラインに戻ろうとする力が発生します。

例えば下落した場合で考えてみると、サポートラインあってその付近の-2σや-3σ等で逆張りが成功して反発した場合、まずミドルライン付近まで戻したところで利確を考えます。

この時ミドルラインの傾斜を見て、傾斜があればあるほど戻り売りのポイントとなりやすく、特に一気に戻した時はミドルラインで押し戻されることが多いので、その時は一旦ミドルライン付近で利確をして、また上昇すると思うのであれば一旦落ちてきたところでエントリーを考えるようにします。

上昇した場合は逆に考えて下さい。

 

 

4、バンドウォーク中

バンドウォーク中はどこを意識しているかを見極める!

バンドウォーク中はその方向への流れが強い状態ですので、同じ方向を意識してエントリーしなければ利益は取りづらくなってしまいます。

ボリンジャーバンド バンドウォーク

バンドウォーク中はそのトレンドに逆らってエントリーせずに、どこを意識して動いているのかを見極めます。

上記のチャートのバンドウォークだと、ミドルラインと+2σが意識されています。

例えば、ミドルラインと±2σが意識されているようであれば、ミドルラインでエントリーした場合は±2σで利確する。±1σと±2σで推移しているのであれば意識されているようであれば、±1σでエントリーした場合は±2σで決済するようにします。

バンドウォーク中は初心者の頃はエントリーするのが難しく、またトレンドに逆らってしまいロスカットのオンパレードなんてことにも成りかねません。

バンドウォークが始まるとじり上げやじり下げの状態になりやすいので、そうなった時はどこを意識しているのかを確認して、エントリーと決済をする様に意識してみましょう。

またバンドウォークが終わるのは大体オーバーシュートしてからが多いので、それまではトレンドに逆らったエントリ―はせず、エントリーしづらければじっと様子見に徹してオーバーシュート後の反発を狙う様にするといいでしょう。

 

 

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【FX初心者】ボリンジャーバンドの重要性、基礎知識と応用https://fx-fuuta.com/bollingerband/Sun, 27 Nov 2016 11:00:42 +0000http://fx-fuuta.com/?p=92

1、ボリンジャーバンドについて 私がFXを始めた当初から利用しているインジケーターの一つである「ボリンジャーバンド」について、今後のトレードに活かせるようにわかりやすく簡単に基礎知識とトレードに使える簡単な応用を解説して ... ]]>

1、ボリンジャーバンドについて

私がFXを始めた当初から利用しているインジケーターの一つである「ボリンジャーバンド」について、今後のトレードに活かせるようにわかりやすく簡単に基礎知識とトレードに使える簡単な応用を解説していきたいと思います。

文末には私が実際にトレードしているタイミングについても記載していますので最後までお付き合い頂ければ幸いです。

これは皆さんもご存知かと思いますが、「買いの判断」「売りの判」「利確の判断」にも使えるトレーダーにも人気のインジケーターの一つです。

 

2、ボリンジャーバンドの基礎

ボリンジャーバンドはミドルラインを軸に、±1σライン、±2σライン、±3σラインで構成されています。考え方としては、ミドルラインが上を向いていれば上目線、下を向いていれば下目線で判断をします。

 

バンドウォーク修正1

ローソク足が、-2σライン、-3σラインに到達していれば売られすぎ、+2σ、+3σラインに到達していれば買われすぎと判断します。

ボリンジャーバンドは、±1σ内に価格が納まる確率が68.3%、±2σ内に価格が納まる確率が95.5%、±3σ内に価格が納まる確率が99.7%と言われています。その為、±2σ、±3σ付近まで到達した場合は、95%以上の確率で反発すると考えられます。

ただ、「じゃ~±2σ、±3σ付近で入ればいいじゃん」と安易に考えてはいけません。上記の通りに必ずなるとすれば凄く簡単ですよね!!

必ずそうなるならボリンジャーバンドを使えば誰しもが勝ててしまいます。

FXや株もそうですが、インジケーターがシグナルを出したから必ずそうなるという事ではないので、あくまでもインジケーターやオシレーター等を利用してどの位の確率で上昇するのかどの位の確率で下降するのか自分で判断し、トレードのタイミングに上手く利用しましょう。

 

3、ボリンジャーバンドの基本的な動き

ボリンジャーバンドには主に3つの動きから形成されています。幅が収束している時が「スクイーズ」、トレンドが発生した時に開いていく動きが「エクスパンション」、±2σ、±3σの間でトレンドの勢いが強い時に発生するのが「バンドウォーク」と言います。では、順を追って説明していきましょう。

全体図修正

まず「スクイーズ」からですが、上記の図の通りボリンジャーバンドの幅が狭く、値幅も狭くなっている状態を言います。

この時の大衆心理は、どちらに動くのか迷っている状態で、「上昇するよ」という人と「下降するよ」という人が半々になっていると考えればいいと思います。

上記の図でもわかる通り、バンド幅が狭くなった状態が続いた後に上か下にブレイクアウトした場合は、その方向にトレンドが形成されやすくなります。

次に「エクスパンション」ですが、スクイーズの状態からブレイクアウトしてトレンドが発生した時に出現します。

勢いよく上昇したり下降すると、ボリンジャーバンドのバンド幅が広がり始めます。この状態を「エクスパンション」と言います。

この時、新規買いやショート勢のロスカットを巻き込んで、勢いよく上昇していきます。大衆心理は同じ方向に急いで乗らなければという心理が働くのでトレンドに更に勢いがつきます。

勢いが継続している間はローソク足のある反対側のバンドも広がっている状態になりますが、徐々に勢いが弱まってくると、ローソク足のある反対側のバンドがトレンド発生している同じ方向を向き始めます。

そこでトレンドは終わるのか?」と思ってしまいますがそうではありません。

トレンドが発生するとそのままじりじりと同じ方向に徐々に動いていきながら横ばいとなり、その後は更に伸びてそのトレンドが継続することもあります。

また大きく上昇や下降すればその反動で戻ってくることもあります。

相場の状況によっても様々ですが、高止まりや下げ止まり状態になると段々とバンド幅が狭まり、先ほど説明したスクイーズ状態となっていきます。

 

 

4、バンドウォークとは!?

トレンドが発生してそのまま勢いが続くと、±1σ、±2σや、±2σ、±3σの間でローソク足が長い間収まることがあります。この状態を「バンドウォーク」と言います。

バンドウォークが始まった時にはトレンドが非常に強いことを意味しますので、それに逆らったポジションは持たず、トレンドが崩れるまでは同じ方向に順張りするか様子見した方がいいでしょう。


バンドウォーク修正

5、ボリンジャーバンドの応用

スクイーズ」の時は、大衆がどちらの方向にいくか悩んでいる状況です。その為この時はレンジ相場になりやすく、
サポートレジスタンスの間を上下する事が多いです。

この時のトレードの考え方としては、-2σ、-3σまで下降して反発したらロングで入り、+2σ、+3σまで上昇したら利確。逆に+2σ、+3σまで上昇して反発したらショートで入り、-2σ、-3σまで下降したら利確するというような感じで利用します。

スクイーズ」時の注意点ですが、上下している間にミドルラインで跳ね返されて戻ってきた時にブレイクアウトする傾向があります。

この動きをトレードに上手く利用する方法としては、例えば-2σ、-3σでロングで入り、その後上昇するも、ミドルラインで跳ね返されて売りが強いなと感じた場合、全部利確するか、または半分利確して対応しています。

 

6、利確した時の対処方法

①ミドルライン付近で全部利確した場合、ミドルラインを越えて更に上昇しそうなら再度ロングで入り直す、下落しそうならショートで入る。

②ミドルライン付近で半分利確した場合、売りが強く下落してきたら、直ぐに保有しているロングを売ってショートに切り替える。

というような感じで私はいつもトレードしています。このように考えていると先が読めるようになりトレードに活かせるようになると思います。

相場の流れを感じることも出来るようになりますね!!

ちなみに「エクスパンション」の時は、トレンドに逆らわず同じ方向に入るのがベストですが、上昇してしまった後に飛び乗ると落とされる可能性があるので不安になりますよね!!

「乗り遅れてしまったな~」という時、慌てて飛び乗らないで入る方法としては、下記の図を見て頂くとわかりますが、ブレイクアウトした後に慌てて飛び乗らないで、また戻ってくるのを待ちます。

戻ってきた時に先ほどのサポートラインで跳ね返されることが多いので、その動きを利用して入るようにします。

必ず戻ってくるとは限りませんが、慌てて飛び乗って落とされてロスカットするよりも、待ってから入った方が勝率は良いと私は思います。


ブレイクアウト修正

7、ミドルラインの傾きを意識すると…

あと、ボリンジャーバンドを利用している上で意識して欲しいのがミドルラインの方向です。

ミドルラインが上向きの状態で-2σ、-3σまで下落してきた場合は、また反発することがほとんどです。

チャートを見慣れていない時は、急激に下落してきたからそのまま更に下落していきそうだと感じるかもしれませんが、そこで慌ててショートで入ると、急に反発し上昇し始めて、その後ロスカットするはめになってしまいます。

私もトレードを始めた頃によくミスっていました。

この流れは当然100%そうなるものではありませんが・・・。トレードは勝率の高いところで入るのが儲けるための一番の方法だと思いますので、ひたすらそのタイミングが来るまで待ち、タイミングが来たら躊躇せずに入ると勝率も良くなると思います。

あとは日々チャートを見てこの流れを見つけ出し、自分のトレードに活かせるようにしてみて下さい。

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