投資歴17年目のFXトレーダー
スキャトレふうた
Youtubeチャンネル登録者数8.1万人
トレーダー歴は株とFXで合わせて17年以上、専業トレーダー / Youtubeチャンネル登録者数8万人 / X(旧ツイッター)フォロワー数5.5万人 / FX雑誌のFX攻略.com に「スキャトレふうた」で執筆 / 大手FX会社のJFX、米雇用統計ライブやJFX主催のセミナー、テレビCMにも出演 / 2023年9月26日に「スキャトレふうたのFXバイブル」ぱる出版さんより発売
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横ばいから下目線
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ドル円|日足チャート
日足だと、先週の木曜日は円高で戻り売り優勢、金曜日は一転して押し目買い優勢となりましたがNY時間は売りに押されて上ひげ陽線確定、売りと買いが膠着状態。
本日は上が10EMAのある190円20付近が抵抗線、下がミドルラインのある189円95から90付近が支持線として目先は意識されそうで、どちらに抜けるのか考えるのがテクニカル的に勝負!
こういう時は日足だとわからないので4時間足、60分足当たりを見て考えます。チャートは下位足から形成されると考えると15分足以下も重要です。
ドル円|4時間足チャート
4時間足だと、高値切り下げての長めの陰線が確定、10EMAとミドルラインが下向きで、ボリンジャーバンも幅が広いですが下向きになっていて全体的には「横ばいから下目線」より、東京勢が買ってきても上値ポイントの150円17付近、150円25付近、150円35付近では戻り売りに注意!
ただ下落した後の反発もしっかりあったので下げても下げ渋る可能性があるので、149円90付近を割り込んでも149円70付近、149円50付近、149円30付近、139円20付近とサポートされそうなポイントでは反発がないか様子見した方がいいかなと考えています。三角持ち合いになる可能性を考えています。
ドル円|60分足チャート
60分足だと、ボリンジャーバンドを全体的に見ると上向きの状態で押し目買いポイントに到達していて、東京勢の買いが強まって150円25付近、150円35付近を超えていければ150円中盤を目指す展開となりそうです。逆に買いが強まらなければ10EMAと-2σ付近でバンドウォークにもなりそうでじり下げ展開も想定されます。
15分足でも安値保ち合い中で8時を過ぎてもなかなか買いが強まらないので上値が重そうでかなり難しい朝となっています。
先週はドル円、ポンド円が高値圏からのスタート ⇒ 高値更新してくるか注目の局面でしたが値動きが乏しく膠着状態 ⇒ 材料難だった状況
大きく動いたのが木曜日で ⇒ 高田日銀委員の発言、マイナス金利解除が意識されて円買いに振れてドル円、クロス円が急落! ⇒ ドル円は149円60付近、ポンド円は189円40付近まで下落 ⇒ 上昇トレンドが崩れるのかの局面でしたが・・・
翌日の東京時間には日銀総裁発言 ⇒ 「賃金と物価の好循環を確認するには、さらに多くのデータが必要になる。その中でも春闘が1つの大きなポイントになる。2%の物価目標の実現見通せる状況にはまだ至っていない」 ⇒ 高田日銀委員の発言を訂正、ひっくり返すような発言で円売り、ドル買いの流れに、円安再開の流れに 株式市場も高値更新中で日経平均も初の4万円台になろうかという状況 ⇒ NY時間は米経済指標のISMが市場予想を下回ったことでドル売り ⇒ 経済指標や要人発言で一喜一憂する展開が続いています。
日足だと膠着状態で10EMA(150円20付近)が抵抗線、ミドルライン(149円95から90)が支持線、普通に見ればファンダ的にはドル売りになる要因がないので円安展開が想定されますのでミドルライン、150円付近でサポートされて上昇する可能性も十分あると思います。
ただ4時間足では上に抵抗線が多数あるので上値が重そうで、東京勢が売りこんでくれば値幅もないのでミドルラインを割り込む展開をイメージしてしまいます。
とりあえず全体的には「横ばいのレンジ」どちらかと言えば下目線よりかなと考えて上昇しても戻り売りに注意、ただ下げても下値ポイントでは下げ渋りに注意!
朝の時点では朝一少し下窓を開けて149円95付近かスタート、想定通りに少し戻りを試してからの展開となっていますが150円16付近から上値が重そうで8時半以降にどうなるか見てからが無難そうです。
どこまで戻せるか様子を見て、4時間足の上値ポイントの150円25付近まででその後に垂れてきたら戻り売りにシフト、もし150円35付近まで上昇するようだとその後に売りが少なければ150円中盤を目指す展開になる可能性も60分足だとあるかなと考えています。かなり微妙なラインですね!
とりあえず方向感もなく膠着状態になる可能性があり、今晩NY勢が方向性を出してくるかもですので日足に注目ですね!
あとは株高の流れ、米10年債利回りの状況、この辺もしっかり確認しながらがいいかもです!
上値ポイント
下値ポイント
~本日の重要経済指標~
重要度
重要指標は特になし
ポンド円は書いたら時間軸ごとに更新していきますね!9時までには全て書き終えます。
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横ばいから下目線
横ばいのレンジ
ポンド円|日足チャート
日足だと、ポンド円もドル円と同じように10EMAとミドルラインの間で始まっていますが、金曜日にミドルラインで切り返しの陽線が確定、下窓を開けてもスタートでしたが朝の時点だと買いが優勢の様です。
とりあえず10EMAのある190円10付近が抵抗線となりそうでここを超えてくれば金曜日の高値の190円30付近を目指す展開となりそうです。ドル円が上値が重そうなので連動してしまうとポンド円も引っ張られてじり下げになる可能性があります。
下げてきたら日足だとミドルラインのある189円45付近が下値ポイント!4時間足、60分足もしっかり見て下げ渋るポイントを模索したいところです。
ポンド円|4時間足チャート
4時間足だと、ボリンジャーバンドと移動平均線が下向きの状況、189円75付近で下げ渋っていて売り辛い状況、ただ下向きのミドルラインが190円16付近にあるためここを超えられないと「横ばいから下目線」継続、もし190円16付近を超えたとしても190円30から35付近、190円40から43付近と上値が重くなるポイントがあります。
下げたら189円75付近を割り込んできたら189円63付近、189円50付近、189円30から25付近が下値ポイント!
ポンド円|60分足チャート
60分足だと、ボリンジャーバンドが上向きからの横ばいになってきていて、10EMAがミドルラインをデッドクロスしていますので、朝の時点だと-2σから反発して買い優勢になっていますが190円10付近、190円16付近などでは戻り売りにも注意、超えても+2σのある190円30付近、190円40付近まで。判断が難しい状況で目先は上目線よりも上値ポイントが近いのでどこまで戻せるか?上昇後は戻り売りに注意の局面!「横ばいのレンジ」
9時にミドルラインの上に乗せればもう一段上昇してきそうですが上昇後に戻り売りが出る可能性もありそうで注意しておきたいところです。
ポンド円は書いたら時間軸毎に更新していきますね!9時までには全て書き終えます。
日足だとミドルライン付近でサポートされていればまだ「横ばいから上目線」になりそうなので朝の時点だと若干買い優勢にもなっていますが、4時間足だと下向きの10EMA(190円16付近)とミドルライン(190円25付近)が抵抗線としてあるため上値が重そうです。「横ばいから下目線」より
60分足以下だと横ばいのレンジ、上昇三角よりになっているので若干買い優勢の状況
かなり難しい朝になっていて、買い優勢になっていますが買いづらい状況、売ろうにも買い優勢なので売れない状況になっていますので東京勢の反応とドル円の動きも見てからでもいいかもです。
8時半を回ってからドル円は上値が重そうなのでどちらかと言えば垂れそうかなと考えています。そう考えるとポンド円も連動してじり下げ展開、ドル円の下げに対してポンド円の売りが少なければ下値ポイントから反発して4時間足が変わる11時には上昇に向かう可能性が出てくるので11時に4時間足のローソク足の確定足はしっかり確認しておきましょう。
下げても底堅そうで上げても上値が重そうなのでドル円との連動性を考えて若干下目線よりの「横ばいのレンジ」かなと考えています。
最後に15分足でだと190円00付近を割り込んだら189円85付近が三角持ち合いの下限となっていますので下げ渋ればここも意識しておきたいなと考えています。日足のミドルラインのある189円45付近で反発がなく割り込んできたら戻り売りが強まる可能性に注意して!
上値ポイント
下値ポイント
では皆さん、毎日コツコツと頑張りましょ~本日もよろしくお願い致します。
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