【2025年1月25日】ドル円・ポンド円のテクニカル分析|来週の相場分析と予想【FXブログ】

投資歴17年目のFXトレーダー

スキャトレふうた

Youtubeチャンネル登録者数8.1万人

プロフィール

トレーダー歴は株とFXで合わせて17年以上、専業トレーダー / Youtubeチャンネル登録者数8万人 / X(旧ツイッター)フォロワー数5.5万人 / FX雑誌のFX攻略.com に「スキャトレふうた」で執筆 / 大手FX会社のJFX、米雇用統計ライブやJFX主催のセミナー、テレビCMにも出演 / 2023年9月26日に「スキャトレふうたのFXバイブル」ぱる出版さんより発売

ドル円|来週の相場分析

週足予想まだ「横ばいから上目線」よりも二週続けて陰線が確定、上値が重くなりそうで円高展開になる可能性が高まっている状況。下値は155円00付近から154円80付近がサポートポイント
日足予想155円台では底堅い展開もファンダ的にも円高よりになってきていて上値が重ければ「横ばいから下目線」よりで考えて、下げても下げ渋れば戻ってきそう。
4時間足予想155円前半から156円中盤での「横ばいのレンジ」になりそうで方向感に欠ける展開が続きそう。月曜日に上値が重ければ下目線より、底堅ければ上目線よりで考えて上限下限を意識して攻めたいところです。

週足のチャート

日足のチャート

4時間足のチャート


ドル円|来週の戦略

  • 週足だと、2週続けて陰線が確定、今週は先週の高値を切り下げてきていますのでかなり上値が重い印象。ファンダ的にも円高よりになりそうですので上値が重ければ「横ばいから下目線」より、155円00付近から154円75付近がサポートポイント!下ひげも出ているので下げても底堅ければ155円台で膠着状態の可能性も。。。
  • 日足だと、上値が重いですが下値も底堅い印象、方向感に欠ける展開になりそうで、どちらかと言えばボリンジャーバンドと移動平均線が下向いてきていますので156円前半で上値が重ければ「横ばいから下目線」よりで月曜日は売りが始まったら戻り売りで攻めたいなと考えています。
  • 4時間足だと、ボリンジャーバンドが横ばいで移動平均線も横ばいになっていて方向感に欠ける展開、「横ばいのレンジ」になる可能性もあり上限下限を意識して攻めたいところです。目先はミドルラインを超えていければ上昇しそうですが156円35付近では戻り売りに注意、そのまま下げてくれば155円前半で下げ止まるかどうか?
  • 週明けは、4時間足、60分足、15分足が上目線よりなので一旦は上がりそうな感じですが、最近は週明けに下窓を開けることが多い気がしますので窓開けの状況を見て判断したいなと考えています。上値が重ければ売りに注意、下げても底堅ければ買い、「横ばいのレンジ」をイメージして攻めたいなと考えています。
  • どこで押し目買いか?下値ポイント、上値ポイントは動画で詳しく解説しますので、日曜日の16時以降に下の「来週の相場分析と予想」から動画をご覧ください。
  • ファンダメンタルズ分析
    ■1月20日~1月24日の週
    ・今週はトランプ大統領就任式からスタート!
    ・トランプ大統領、関税発言でドル円、156円20付近から154円75付近で乱高下
    ・トランプ大統領の演説でFRBへの利下げ要請とOPECへの原油価格引き下げを要請すると述べた⇒ドル売りが強まった。
    ・トランプ米大統領が対中関税に消極的な発言をしたことからドル売りが優勢
    ・米10年債利回りもかなり意識されている様子
    ・日銀会合では市場予想通り0.25%の利上げが決定→市場は織り込み済みでしたが円安に振れた後は円高展開、ドル円安値更新して155円50を割り込む展開→クロス円も軒並み円高
    ・植田日銀総裁、定例記者会見では→「経済・物価見通し実現なら引き続き利上げで緩和度合い調整」としたことが追加利上げを連想させて155円台割れから154円85付近まで売りが強まった。
    ・NY市場は米債利回りが急低下したことでドル売りになりました156円00付近で引けています。
  • 来週はやや円高よりの展開になるかなと考えています。日銀会合では市場予想通りの結果で織り込み済みで円安になるとの見方が多かったですが結果は円高展開、156円付近で引けていますがトランプ大統領もFRBに利下げ要請をしていることから上値が重くなると判断。ファンダ的には、なかなか難しい状況ではありますがやや円高よりで、週明けから上値が重ければ売り優勢の展開をイメージ。

来週の重要経済指標

1月27日(月)
24:00 米国 12月新築住宅販売件数
※オーストラリアが休場


1月28日(火)
22:30 米国 12月耐久財受注
※中国が休場 旧正月の為24日まで休場


1月29日(水)
23:45 カナダ カナダ銀行 政策金利
28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
28:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
※中国、香港などが休場


1月30日(木)
16:00 ドイツ 10-12月期国内総生産(GDP)
19:00 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産(GDP)
22:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP)、前週分新規失業保険申請件数
22:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
※中国、香港などが休場


1月31日(金)
22:30 米国 12月個人消費支出(PCEデフレーター)、12月個人所得など
※中国、香港などが休場


※FRBブラックアウト期間(金融政策に関する発言自粛)(~30日)


さらに詳しい解説はYouTube動画で行っています⇩

ドル円とポンド円の来週の相場分析動画は日曜日の16時にアップしますね!

私の書籍が発売されました!

ライターさんに頼まず、すべて私が執筆した全ページフルカラーの書籍(1,500円+税)です。トレードの基礎から応用、トレード手法まで私のノウハウをたくさん書きました。本が苦手な方にも読みやすいように工夫して書いていますので、ぜひお買い求めください。

スキャトレふうたの作成したインジケーター

ポンド円|来週の相場分析

週足予想194円台キープで「横ばいから上目線」196円目指す展開か!?
日足予想買いが強い展開で194円00付近サポートで「横ばいから上目線」下げても押し目買いが入りそう!
4時間足予想ボリンジャーバンドと移動平均線が上向きで買い優勢、もう一段は伸びてくるか?下げても高止まりしそう。

週足のチャート

日足のチャート

4時間足のチャート


ポンド円|来週の戦略

  • 週足だと、今週はボリンジャーバンドの-1σがサポートで切り返しの展開、買い戻しが強まった形、ミドルラインのある194円00付近サポートで「横ばいから上目線」継続、底堅ければ196円台、買いが強まれば197円台を目指す展開になりそう。
  • 日足だと、週末の金曜日は日銀会合の後は買戻しが優勢となり194円台まで上昇。日足だけでなく4時間足、60分足なども軒並み「横ばいから上目線」状態、週明けは下窓を開けなければ上目線継続で底堅ければじりじりと上げる展開が続きそうです。あともし下げるようなら、、、
  • 4時間足だと、買いが強まりボリンジャーバンドと移動平均線が上向きで買い強い状況、週明けも流れが続きそうですが陽線が短くなってきていますのでもう一段伸びても上値追いが続かなければ一旦は下落に注意
  • 週明けは、まずはもう一段上昇してくるかがポイント!4時間足、60分足でも買いの勢いが弱まってきていますので週明けに上値が重ければ一旦は調整展開になりそうです。ただ「横ばいから上目線」が優勢なので下げ渋ればまた上昇に向かいそうです。
  • どこで押し目買いか?下値ポイント、上値ポイントは動画で詳しく解説しますので、日曜日の16時以降に下の「来週の相場分析と予想」から動画をご覧ください。

さらに詳しい解説はYouTube動画で行っています⇩

ドル円とポンド円の来週の相場分析動画は日曜日の16時にアップしますね!