目次
1、移動平均線のクロスについて
私が良く見ているのが、「MTF_MA」です。
私のインジケーターを購入して下さっている方は、インジケーターの商品内に添付しておきましたのでご存知かなと思いますが、MTF_MAはネットで普通に取れる無料のインジケータ―ですが、意外と知らない方も多いかなと思い記事にしてみました。
2、マルチタイムフレームに対応しているインジケーター
MTF_MAはマルチタイムフレームに対応していて、例えば1分足に5分足や15分足等の上位足の移動平均線を表示することが出来る便利なインジケーターです。
下のチャートは本日のドル円の60分足です。そこにMTF_MA 4H 90SMAと10EMA、20SMAが表示されています。
普段は他にも表示していますがわかりやすくしてみました。
この様に見るとMTF_MA 4H 90SMAよりレートが下にあれば下で推移して、MTF_MA 4H 90SMAよりレートが上であれば上で推移していることがわかりますね!
そこで見て欲しいのが、MTF_MA 4H 90SMAと他の移動平均線のクロスです。
MTF_MA 4H 90SMAを10EMAがゴールデンクロスしていますね!
MTF_MA 4H 90SMAを10EMAがゴールデンクロスするまでは、上記のチャートの様にMTF_MA 4H 90SMAがレジスタンスライン(抵抗線)となり下落していきますが、ゴールデンクロスしてくると、MTF_MA 4H 90SMAがサポートライン(支持線)となり上昇する可能性が高まってきます。
下のチャートは上記のチャートをアップした物です。
MTF_MA 4H 90SMAを10EMAがゴールデンクロスした後は、MTF_MA 4H 90SMAでサポートされているのがわかると思います。
相場は生き物なので100%絶対そうなるとは言い切れませんが、この様にそうなる可能性が高いポイントを見つけて、そのチャンスが来たらエントリーしていれば勝率も上がると思います。
ちなみにこのパターンは60分足だけでなく、他の時間軸(1分足でも5分足等)でも有効です。
例えば、1分足チャートにMTF_MA 5 90SMAを表示して見ていると同じような局面を見ることが出来ると思います。
3、パラメーターの設定
MA TimeFrame ⇒ 時間軸 ※クリックすると変更出来ます。
MA Period ⇒ 90(90日線)20(20日線)
MA Method ⇒ 移動平均線の種類、SMAやEMA等
※SMA(単純移動平均線)、EMA(指数平滑移動平均線)
4、まとめ
MTF_MA 90SMAよりレートが上にあれば上で推移する可能性が高い
MTF_MA 90SMAよりレートが下にあれば下で推移する可能性が高い
※MTF_MA 90SMAに10EMAがクロスしそうなら、その流れに逆らわずにエントリーするようにしましょう。
5、インジケータ―のダウンロード
下のインジケータ―名を右クリックして、「対象をファイルに保存」を選択して下さい。
PCにダウンロードして保存したら、インジケータ―をMT4に格納してご利用下さい。