FXで利確するタイミングをスキャ・デイ・スイングに分けて解説|ポイントや目安

株とFXで投資歴17年目のFXトレーダーのスキャトレふうたです。普段は朝の相場分析や夕方からのリアルトレードライブ配信などを行っています。

『利確するならどこが良いんですか?』とよく質問を受ける事があります。

私は以前に株のデイトレードの経験もあるので、FXのトレードの際に利確するポイントについてあまり悩んだ事がありませんでした。確かに、エントリーした後に利益が乗ってくると、ついつい欲が出てしまい引っ張りたくなるのは誰しもが思う事だと思います。

エントリーした後にずっとプラスゾーンで推移していれば特に問題はないですが、レートは上下動しますので上がったとしてもまた建値まで戻ってきてしまったり、下手をするとマイナスゾーンに入ってしまったり、また急な上下動で下落してしまう事もあるのでストレスも溜まります。

結果論ではありますが、上昇した時に一度利確しておいて、レートが下がってきた時に再度エントリーすれば良かったんじゃないかって考えたりしませんか?

ただ、やはり大きく取るには長めに保有していなければ無理だし、じゃ~どうしたら良いのかって考えますよね・・・。

そこで私の考え方としては、今ここでエントリーして、ここで利確をするならば何pips取れるのかを考えてからエントリーするようにしています。※長めに保有する場合も同じです。

たまに考えるのが、上位足で見るとまだ上昇するとわかっていても、スキャルピングがメインの私としては、下位足で目先高値の状況ではエントリーしません。せめて5分足でミドルライン付近まで下落してからエントリーしたいと考えます。

私が長めに保有する時は、どの足でも良いんですが第三波の波が発生すると思われる時だけにしています。

ではさらに深堀して、利確のおすすめのタイミングと利確のポイントについて解説していきます。

スキャルピングの場合

1分足、または5分足でボリンジャーバンドの+2σ付近を目安に利確しています。

デイトレードの場合

15分足や60分足等の上位足でボリンジャーバンドの+2σ付近を目安に利確しています。

トレンドが発生した場合

上昇している過程で意識されている移動平均線やボリンジャーバンドを確認しておきます。

例えば、10日線やボリンジャーバンドの−1σ等をローソク足の実体で完全に下回ったら利確するようにしています。

※オーバーシュートした場合はすぐに利確しています。

FXの利確のポイント

FXの利確のポイントですが、サポートライン(支持線)やレジスタンスライン(抵抗線)付近では少し手前で止まってしまうこともあるので、早めに利確するように意識しています。

上昇過程での押し目なのか、下降トレンド中の買戻しなのかの判断には注意しています。

例えば、上昇トレンドになった時の押し目買いは長めに保有することはありますが、下降トレンド中の買戻しでは長めの保有はしません。

ちなみにこれは状況によって変えていますが、かなり下で拾えた時や、反発がしっかりとあった時は、ミドルライン付近等で一旦目安となるポイントで利確するようにしています。

損切りについての考え方は以下の記事を合わせて参考にしてください。


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これからFXを始める方スキャルピングの始め方など初心者~中級者向けの動画も沢山あるので、お気軽にご視聴ください。